2020年総括とライブ予告
いよいよ2020年、ありきたりではありますが、この大きな節目を良い年だったと振り返られるような活動をしていきたい。それでは、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年の総括にこう書いたのですが、コロナ禍襲来。3月のM3は決行されたものの大事を取って参加キャンセル、6月の下北沢ライブも中止となってしまいました。8月につくばでのピアノコンサート（2019年夏札幌のような）も脳内では構想していたのですが、すっかり流れてしまいました。
コロナが恨めしいのは事実ですが、シングル新譜とオンライン配信、年後半は映像音楽の仕事も加え、音楽的無力感に苛まれることはありませんでした。
10/25 M3-2020秋 新譜シングル『SOLID BLAST』
春の新譜として作ったものを、秋に準新譜として頒布。攻撃的な変拍子プログレとなりましたが、はっきりと舵を切った分個性の立った曲が打ち出せたかと思っております。
2曲目の静寂との対比も利いています。
特に標題曲は、メンバーが揃えば生演奏の機会を持ちたい曲です。
映像音楽
この執筆時点で完成してはいませんが、映像音楽の仕事を二つ担当しました。たとえば演奏の機会が大変充実していた2019年は逆にこういった仕事をできていなかったので、バランスが取れているというか、世の中良くできているなと思います。一つはdaybreakのサウンドに通じる高品質でクラシカルな音楽、もう一つは一転芸術性の高いサウンドトラック。
この種の音楽は完成までどうしても時間がかかるため、いつ公開というのが読めないのですが、日の目をみ次第アナウンスしていこうと思います。
総括とライブ予告
おそらく音楽家全体にとっても難しい年で、それぞれに計算が狂ったようなところばかりの2020年だったのだと思います。音楽がなくても世の中回りますが、これだけ傾倒してきた身からするとやはりこれで下火になっていくのは悲しいというか、文化的充実、人の表情に色を添えられるような音楽を綴っていきたいのですよね。難しい状況は続きますが、折れずに続けたいものです。
遅ればせながらライブ情報の告知です。今回はソロ・プラグドスタイルでの演奏となります。 https://t.co/zM9Fl67sTR
— VUTTER@1/16下北沢ライブ(配信チケットあり) (@VUTTER) 2020年12月30日
さて、6月に自粛要請から中止となってしまったライブの延期公演が1月に打たれます。今回もこの半月でどうなるか読めないところではありますが、まずは対面のライブに加え、オンライン配信チケットも用意しての公演となります。コロナ禍においてどのように音楽公演を打っていくか、その試みの一つ目となります。よろしければ是非。
2021/01/16 (Sat) mona records pre. 『FLIGHT』
伴修二郎 / 川口祥子 / 崎元了 /Keita Kawabata
open 12:00 / start 12:20（Keita Kawabataの出演は 14:20の予定です。）
料金 前売：¥2,000+1Drink（予約フォーム）
ツイキャスプレミア配信チケット￥2,000（配信チケット購入）
それでは、2021年もどうぞよろしくお願いいたします。
