VUTTERリアル生放送第11回 終了報告
すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、6/8にVUTTERリアル生放送第11回(スタジオ1619・)を執り行い、無事終了いたしました。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
第10回のFF9枠に続き、今回もスーパードンキーコング枠と銘打ったコンセプチュアルなプログラムとしました。最初の二枠が完全VUTTER選曲のスーパードンキーコング楽曲演奏、最後の1枠が通常通りのリクエスト枠です。
前回に続き、私自身が特に弾きたい楽曲を時間をかけて準備し、来場くださる方も世界観への思い入れの深い方が集まる…という、ホットな空間が作り上げられたと思います。あの濃さを80名、800名に届けたいような気もしますが、8名だからこその濃さとも思いますし、匙加減は難しいところですが。
・参加者:8名(VUTTER含む)
・参加料金:6,000円÷8名≒1人あたり750円
・演奏時間:1枠30分×3枠
・その他:イベント後に懇親飲み会あり(江古田・自由参加)
いつもの繰り返しですが、リアル生放送は利益を目的とせず、継続性のために奏者含めた分担徴収の形です。皆で費用を出し合って公民館のスタジオを取って集まる、サークルや仲間内の発表会に近いスタンスです。
スーパードンキーコング枠
抜粋して演奏動画にアップしましたので、是非ご覧ください。また、Twitterのモーメントにも動画のプレビューとコメントをまとめています。
・ハニー アドベンチャー
— VUTTER@3/1新譜発売 (@VUTTER) 2019年6月9日
昔からよく弾いていた曲ですが、イントロの静からサビの動へ、しっかりメリハリをつけて弾くことを念頭に練習し直しました。後半が若干熱くなりすぎた感もありますが、なんとか全体的には抑えが利いていたかと思います。
・スリップ スリップ
— VUTTER@3/1新譜発売 (@VUTTER) 2019年6月9日
3の雪山。イントロの変拍子が大変でしたが、克服すると俄然弾くのが楽しくなるのもまた変拍子曲の醍醐味。しんしんと降り落ちる雪を現すにはあまり派手に弾いてはいけませんので、抑制が大事です。
・クリスタルトンネル
— VUTTER@3/1新譜発売 (@VUTTER) 2019年6月9日
SFCドンキーでも指折りの美しい世界観なのですが、何故かあまり取り上げられることのないクリスタルトンネル。リターンズでクリスタルのビジュアルがあったのに何故この曲を生かさなかったのか分かりませんが、だからこそ原曲の稀少性が保たれているとも言えます。
アンケートの集計結果。少数の結果なので参考程度といったところですが、サンゴの海強し、な中でバッザーの湖が2位タイというのは大健闘です。FF9枠でも書きましたが、こういうあまり陽の当たらない曲でも好きな人がいる(あるいは、取り上げたことで思い出す/好きになる)ことが分かるのが、このスタイルの演奏会の醍醐味です。
リクエスト枠
・サンレス水郷(FF13)
・風のとおり道(となりのトトロ)
・マブーレ(クロノクロス)
・ヨーグルトヤード(星のカービィ)
・決戦(FF5)
・裏の地上(ゼルダ神トラ)
・バトルロック(マリオギャラクシー)
今回はバトル曲率が少なく、(体力的に)とても優しい選曲でした。前回の私の様子を汲んでいただけたのかもしれません。このなかではやはり「バトルロック」が好きですね。マブーレは「ハルカナルトキノカナタヘ」versionで演奏しました。
セルフリクエストでは、マリオオデッセイの「月の地下洞くつ」を弾かせていただきました。新しい曲ほどご存知の方は減っていく印象ですが、だからこそ発信したい、という思いも少なからずあります。
最後に
スーパードンキーコングの秀逸な世界観の楽曲は、いくら表現してもし足りません。またやりたいような、そろそろ一区切りつけるべきのような、どちらともつかない感情ですが、まだまだやれる余地を感じるのは、モチベーションは尽きないなといったところです。引き続き、自分に出来ること、自分らしいアレンジを追求していきます。さて、次は何枠でしょうか?