最近欲しくなったDVDをブックオフで見つけたので確保しました。ライブやコンサートの場合、やはりCDよりはDVDで観たいと思うようになってきたので。
VOICES music from FINAL FANTASY ファイナルファンタジー プレミアム・オーケストラコンサート (初回生産限定盤) [DVD]
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/06/21
- メディア: DVD
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名前の通り歌ものが中心のコンサートですので、自分の嗜好とは少し違うところもありますが、そういったボーカリストとオーケストラ、コーラス、ロックバンド(THE BLACK MAGES)がステージ上でどう融合しているのかが分かって面白かったです。一番目についたのはライブのようにふんだんな照明効果が使われていることでしょうか。個人的には少しやりすぎだと思いましたが(笑)。
初回限定版ということで、特典DVDに植松さんのインタビューが収録されていました。その中の一節。
オーケストラみたいな贅沢なバンドってないと思うんですよ。6歳からその楽器だけを何十年もやってきた人が80人も集まっている、ものすごく贅沢なバンドなんですよ。あのバンド音楽を、この先どんどん発展させていければいいなぁと。途絶えさせたくないというか。ゲーム音楽がそのきっかけの一つになってくれれば、やっぱり光栄ですしね。
オーケストラもバンドである、という考えは、ポップスとクラシックの垣根を取り払う上で的を得た表現ではないかと思います。
他にもいろいろと学ぶところがありましたが、自分のやっていることと植松さんのやっていること、規模の違いはあれど内容にそんなに大差はないのではないかと思えてきました。雲の上のような存在であった昔と比べて、手の届く範囲だと感じるようになってきたのです。それが自分がそこまで近づけたからなのか、そう思い込んでいるだけなのかは今はまだ分かりません。