liberty 2
    New Album "COMFORT 2" 2023/4/30 release


4/10リアル生放送・4/24M3・5/4ライブ 終了報告

諸々の終了報告をまとめて。ご来場ありがとうございました!

4/10 第8回VUTTERリアル生放送

森下はStudio Chez Claudeにて。スタインウェイのフルコンサートピアノが売りでしたが、今回パワフルな演奏が大部を占めたため少々耳疲れするステージだったかも。もう少し繊細な音で空間を占めるような弾き方があっても良かったかと思いました。柔らかい曲まで異常に力入ってましたからね!

各曲について少々

オペラ座の怪人が久しぶりに弾けて楽しかったです。何度も書いてきている通り学生時代はミュージカルサークルに居たもので。むしろちょっと時間取って弾きすぎました。

火の灯る樹は大好きな曲ですが大好きなだけでは弾けないという典型的な事態に。ヘビロテしてた曲だけあって枠組みくらいはつかめるんですが、やはり自己流になってしまいますね。


ゼノブレイドからは機神界フィールドを。本来そこまでスポットを当てる曲ではないかと思いますが音楽的に好きなもので随分拡大して弾いておりました。

悠久の風は、シーケンシャルリフを音楽性を欠乏させてでも弾いちゃる!という恒例の演奏。最近、そこまでしてやるか?と思い始めてきたので年を取ったのかもしれません。

その他、弾けない曲をその場で動画を流してもらってリアル耳コピみたいな試みもさせていただきました。あれはあれで面白いかと思うのですが、そう何度もやると場が危うくなるので(?)ほどほどにしようかと思います。別の曲を選んでいただいた方が良かったかな。

オリジナルのInvincibleはニコ生以外で取り上げる機会が減っていたので、ピアノリダクションとして楽しく演奏させていただきました。この時点で、5/4のライブで取り上げることは決まっていたのですが、ピアノソロだとやはりアプローチが異なってきます。

取り入って演奏等の予定が入っていない月にはリアル生放送を積極的に入れていきたいですね。8月か、そこを越すと秋冬になるかと。

4/24 M3-2016春

新譜シングル『LOST HOPE』を出させていただきました。

今まで一番、直前まで曲が降りてこず焦りました。2曲目の変拍子ダンジョンBGM風楽曲「Access to the World」はある程度書き上げていたので、何も出てこなければこちらをメインに据える予定だったのですが…何日前かの深夜になって、突然このピアノソロが生まれました。静謐でたっぷりとした響きの曲で、時が止まったかのような長大なバラードですが、曲が生まれたときの時間の流れをそのまま湛えているような感じが良かったのと、こういうピアノソロをシングルにしたことがなかったので、そのまま採用。せっかく感傷的な曲想なので、タイトルも随分ストレートに付けてしまいました。

Access〜」もそれはそれで、なんとなく曲を口ずさんでいたら冒頭のリフが出てきたので記録しておき、そこから広げて作ったという、あまりないアプローチで出来た曲です。電子音を中心としながらも、アコースティックな成分が要所要所に見え隠れするのがポイントです。制作途上は半端な曲に落ち着いてしまいそうだったのですが、いくつか個性的な音を足したことでぐっと面白い曲になった感があります。

こちらはイベント限定頒布ですので、オンラインショップでの取り扱いはございません。現時点で手元に若干数残っておりますので、ご所望の方はご相談ください。手元にある限りはライブ・イベント等に持参するつもりです。

5/4 Keita Kawabata LIVE "elementscapes"

f:id:batasan:20160504114120j:plain

セットリスト

1. 光の塔

2. 闇に翠の灯る洞窟

3. 砂塵の渓谷

4. 192 II

MC(BGM: Access to the World)

5. Secret Sacred

6. 白の城塞

7. Invincible

8. 星の回廊

下北沢mona recordsさんにて。しばらくドラムスとのコラボが続いていたので、ソロ編成での舞台は実に3年8ヶ月ぶり。昨年春のアルバムelementscapesに焦点を当て、ジャケットに使用した写真などイメージ映像を投影しながらのステージを試みました。

f:id:batasan:20160506222823j:plain

どちらかというと生音志向の身ですので、どの曲も生でやれるというのが理想ですが、一方でドラムスとピアノの編成では原曲の音色を捨てざるを得なかった面もありましたので、原曲の音色をバックサウンドで流しながらピアノの生演奏を被せるスタイルにより、音色面を不足なく主張できるのは作曲家面としてはやはり嬉しいことでした。192 IIとか、何度も演奏してますが原曲の音を打ち出したのは実は初めてだったのではないかと。

ここにドラムスの生音エッセンス等を足していけるようになると、より理想に近づくことができるのですが。今後もこういう、バンドスタイルとソロスタイルを行きつ戻りつしていくことになるのではないかと思います。次のオリジナル・ライブは7月に目黒で行う予定ですが、そちらはバンドスタイルになる予定。詳細が決まり次第、またアナウンスいたします。

何はともあれelementscapesのライブをようやく出来て胸を撫で下ろしました。シングルなのにライブで演奏できていなかった「白の城塞」もようやくちゃんとお届けできましたし。今回選曲から漏れた曲も、ソロライブでまたこういう形式でやるときには取り上げていきたいですね。