liberty 2
    New Album "COMFORT 2" 2023/4/30 release


今後について雑記 - 生演奏の可能性

12月のライブの宣伝等でお世話になった方と昨日お会いしたんですが、ピアノ以外の楽器も生演奏でやることを強く勧められました。悩んでおります(笑)。
VUTTERサウンドは電子的にプログラミングされた音でやるよりも生でやった方が良くなるパートの方が圧倒的に多いはずです。しかしジャンルに囚われない音色選びをするがために、実際に生で集めるとなると非常に大変。アルバム『MOVE』一つやるだけでもベース・ギター・ドラムにとどまらずヴァイオリンやチェロ、数多くの打楽器、果てはフルオケが必要になってしまいキリがありません。それにアルバムで第一に打ち出した音と違った編成で演奏してしまうと、一体どっちがやりたかったのか主張が弱まってしまうのも(世間のセルフカバーなどを見て自分がそう思うこともあるだけに)避けたいことなのです。
まぁただ、それを気にするのは早いかな、と思い直しました。まずはやれる範囲から…たとえば「Move」をグランドピアノとドラムだけでやってみるところから始めてみては。音色やグルーヴ面で飛躍的に良くなる部分が間違いなくあるはずなのです。そしてこれからは最初からライブ演奏を意識した編成で曲を書けば齟齬を失くせるし、それで音楽性が狭まってしまうようならまた打ち込みで自由な編成の曲を書いたって良い。
というわけで、もう少し時間はかかりそうですが次のライブでは二人以上での演奏となる可能性がにわかに高まりました。合わせてみて上手くいけば、ですが。今年の音楽活動が今一つ五里霧中だったのですが、少し見通しが利いた気がしています。