CDの値段

欲しいCDを探しにCDショップやブックオフなどを回ったわけですが、中古が見つからなかったのとiTunes Cardの出費が重なったのとで今日のところは見送りました。今更ですけどCDって高いですよね。アルバムだと新品なら3000円するし、中古でも最近のだと1500円は下らない。ゲームと比較するとどうしても高く感じてしまうというか、買うのを尻込みしてしまうのが多い気がします。
ところが今日たまたま目に留まった坂本龍一の最近作「out of noise」は新品パッケージで1800円（amazonで1980円）。12曲のフルアルバムということを考えるととても安くて驚きました。手に取った感じではデジパック系の簡易包装で、amazonレビューを見るとその辺りに不満のある方もいるようですが…当然中古品とは違う新品な訳で、iTunes配信でもない一般CDでここまで安くできるというのは凄いなぁと思いました。自分が買おうとしていたCDよりも購買意欲をそそられました（笑）。

out of noise

ところで坂本龍一といえばインスト・ポップスや映画音楽を中心とした音楽スタイルなわけで、自分が目指す形にかなり近い存在であるような気が今更ながらしています。同じような人は久石譲であったり他にもいろいろ居るんですけど、彼らはCDショップでは映画音楽やサウンドトラック、あるいはイージーリスニングの棚に配置されているわけで…クラシック色の強いインストでありながらJ-POPの棚に居るというのは類稀なケースだよなぁと思わされます。もちろんYMOやウラBTTBといった一連ヒットの賜物でしょうけど。