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elementscapes
        最新アルバム「elementscapes」2015/4/26 release

今回のイベントを通して気づいたことなど覚え書き

試聴に際して

試聴していただくときに「どういうジャンルですか?」という質問をいただくことが多くて、とりあえず「ピアノメインのアコースティックな感じです」とか言うんですが…これじゃ一面を捉えているに過ぎないですよね。結局一曲一曲聴いていくしかないので皆さんにとっても負担ですし、自分にとっても皆さんの好きなジャンルを探し当てていただくのが難しくなる。
その点、今回CDを交換させていただいた東京農工大学作曲・DTMサークルさんは、試聴するときに各曲について「ゲーム/ダンジョン」など表記してあるリストを見せてくださって、「あ、これいいな」と思いました。ゲーム音楽好きな自分が狙い撃ちして試聴できたので。とかくジャンルに関して自分は難しく考えすぎる傾向があるうえ、そもそも作る曲がいろいろなジャンルを含みすぎているので、変に「アコースティック/イージーリスニング」とか格好良くまとめるんじゃなくて、「ピアノ/民族系」「オーケストラ/序曲風」とか(笑)、緩いながら的を得た一言を各曲に添えておくともっとスムーズに試聴していただけるのではないかな…と思いました。

楽曲の使用について

「サイトに載せてある楽曲を使わせていただいてもよいですか?」という種の質問をいただきました。ありがとうございますそしてごめんなさい…その辺りのポリシーがサイトを見ても良く分からない状態なんですよね。これについてはAboutページに細かく掲載しようと何度も思ったのですが、いろいろなケースがありすぎて一元的にまとめることができないのです。
現在までのケースでは、発表している楽曲(サイト、CDとも)の使用について相談していただいた場合は「作曲者名のクレジット」を条件に無償(ノーギャラ)で使っていただいていることが多いです。一方で新規に作曲する場合などは一曲単位で作曲代・編曲代をいただくこともありますし、自分にとっても好条件なケースでは話し合いの上ノーギャラでやらせていただいたこともあります。時にはどうにも多忙でお断りさせていただいたという申し訳ないケースもありました(逆に一度引き受けたら必ず最後までやらせていただきます)。
僕の曲は著作権管理をしているわけではないので、たとえば許可無く楽曲が使われて不当な利益を得られたとしても察知する術がありません。ただこれは悪意のあるケースを想定しただけで、大抵は曲を気に入ってくださって「使いたい」と言ってくださっているわけですし、自分の曲を多くの人に知ってもらう機会ができるのですから、それに応えたいという気持ちももちろん大きいです。なので、コンタクトを取ってくださった方と逐一話し合いをさせていただいて、その都度条件を決めさせていただくという今の形に落ち着いているわけです。曖昧で申し訳ありませんが、如何せん個人で処理するのが難しい問題なので…しばらくこのスタイルで行かせてください。ポリシーを明示するのは、もっと業界勉強を重ねて双方に齟齬が生じない状態に持って行った上で実行したいと思います。

楽譜について

ピアノ曲の楽譜を公開してほしい」というご要望をいただきました。自分の曲を演奏していただいたり、楽譜を参考にアレンジなどしていただくことはとても嬉しいことなのですが、何せピアノについては十数年触れてきたものですから、とかく譜面はハンパなものを作りたくないのです(笑)。即興録音である「哲學的風景」を除けば、今まで発表したピアノソロ曲には全て譜面があるのですが、浄書ソフトで作ったわけではないので市販の楽譜と比べるとおかしい部分がいくつもあります。要するにあくまで「自分が分かるように作った版」しか存在していないのです。
もう一つ難しいのが自分のスタイルで、楽譜にしっかり基づいて弾くクラシック・スタイルとコードに沿って即興的に伴奏を加えるポップス・スタイルが混在しているのです。今のところは「全ての音を表記するが、演奏に際して幾分即興が生じるので録音と楽譜には一致しないところがある」というような状態になっていて…さながらカプースチンのようですが、僕の場合は更にポップス寄りだと思います(録音と楽譜が一致しない箇所が多い)。一度それに耐え切れなくなった「Solid Work II」ではコーダの部分で「コードに沿って即興せよ」という指示を入れてみたのですが、周囲から大変多くの反感をいただきました(笑)。さすがにこれはあんまりだったので、とりあえずでも全ての音を記譜していく方向で今後修正したいとは思っています。

問題の箇所。というかルバートのスペルが間違ってますね!これはひどい
いずれにしても公開するとなるとしっかりしたものを作りたいので、まずは浄書ソフトを買いたいところなのですが…他に買うべき大きな出費が控えているので(PCとかPCとか)、すみませんがもう少しお待ちください。もし「コンサートで演奏したいのでどうしても欲しい」という方がいらっしゃいましたら、上記「自分用版」でよければお渡しすることはできますので、是非ご相談いただければと思います。

余談:「Solid Work」がコンサートで演奏されます

その「自分用版」は大学のピアノサークルに残してきたのですが、なんと来週のコンサートで後輩が演奏してくれることになったようです(笑)。

筑波大学ピアノ愛好会 新歓コンサート
5月12日(火)開場17時 開演17時30分
筑波大学 大学会館ホールにて
入場無料
詳細はこちら

新歓と銘打っていますが一般にも開放しているコンサートなので載せてみました。カプースチンと肩を並べているのは何とも面映いのですが…まぁこういう機会も出てきたので、早いところちゃんとした楽譜を作らなきゃと思うわけです。あと、そろそろ自分も(メインではなくとも)演奏活動を再開してもいいかもな…とか最近思い始めています。