前作「LIBERTY」は「自由」のコンセプトの元に臨む一方で、クラシックとポップスの枠を強く意識した作品でもありました。では今回のアルバムはどうなのかというと…実はあまりジャンルについては意識していません。以前書いた通りオーケストラの打ち込み曲もありますがそれほど多くなく、むしろピアノ・ソロや小さな編成のバンド・サウンドが多くなっています。つまり、今作に関して敢えてジャンルを区分するならば「アコースティック」あるいは「イージー・リスニング」辺りが当てはまるのではないかと思います。
# 意外に大きな事実かもしれないのは、最近音楽の嗜好がアコースティック寄りになってきていること 6:59 PM Mar 24th from Tween
# アコースティックというか小編成かな シンセ使ってもいい ただオケとか大きなバンドは最近疲れる 7:02 PM Mar 24th from Tween
# 要は弾き語りとか室内楽だな 7:03 PM Mar 24th from Tween
# ただアルバム一枚を通してピアノソロとか、ギター弾き語りだけとか、弦楽四重奏だけとかだとそれも疲れる。ほどよくいろいろな楽器を使ったアルバムが聴きたい 7:05 PM Mar 24th from Tween
これは二週間ほど前にTwitterでつぶやいたログ。何かCDを聴こうとしたときの発言ですが、この嗜好は今回のアルバム製作についても当てはまっている気がします。
コンセプトについては…前回が「自由」ならば今回は「安息」です。「アコースティック」「安息」…さて、何となくイメージが沸いてくるのではないでしょうか(笑)。
ここからは幾分マニアックな話ですが、今作で使っている楽器を挙げてみました。自分自身でもちょっと確認してみたくなったので。まだ全曲のアレンジが済んでいないので、オーケストラ系統を中心にもう少し増えてくると思います。
鍵盤・クロマチックパーカッション
- ピアノ
- グロッケン
- マリンバ
ギター・ベース
- アコースティック・ギター
- エレクトリック・ギター
- エレクトリック・ベース
弦
- ヴァイオリン
- ヴィオラ
- チェロ
- ハープ