daybreak
New Album "daybreak" 2017/4/30 release


面白い文章

学業で音楽に疲れてくると、通学のお供が音楽から本に変わったりする。こういうときの本は専門書ではなくて、先日買った藤原正彦のエッセイのようなもの。
これは研究生の体験談だから、院生としての今の自分と照らし合わせるとなかなか面白い。サクセス・ストーリーは痛快だし、悩みに落ちるところは共感できたり、勇気付けられたりする。この面白いと感ずるのは、こういった内容のバランス配分が秀逸だからだろうか。面白い文章というのはそういうことなのだろうか。たとえばこの日記がいかにも充実した日々を送ってますという内容だけに終始したとして果たして面白いのだろうか。
実際の自分を見るともちろん悩みは尽きないし、それを日記に綴るときもあるわけで、自分ではそのバランスが分からないからなかなか難しい。今、自分は起こった事実を可能な限り淡々と報告している。せっかく類稀な環境に来ているのだからその成果をどんどん報告した方が面白いのか、それとももっと人間的な浮き沈みまでを見せたほうが読み手は楽しめるのか。