面談

朝、寝床で見たメールで今日の授業が休講であることを知り拍子抜け。都合アポを取っていた（他研究室の）先生との面談のためだけに大学へ。
話してみると驚くほど自分が何をやりたいのかはっきりしていないことが分かる。研究計画の段階でかなりの広視野だったから当たり前ではあるけど。音楽に対する四年間の素養がないから、視野を絞ろうにもどう絞ればいいのか分からない状態なのだろうと言ってもらったところで腑に落ちた。
二人の先生の分野に照らし合わせると、考えられる領域は音楽・音響心理・音楽心理の三つに大体絞られたことになる。そのどれに対しても素養がないのだからこれは難しい。音楽に関してはひとまずゼミで勉強できるので、他の二つについて本や授業を紹介してもらった。これらを通して見えてくるものがあればそれを研究の題材とし、可能ならば作品の題材とすれば良いだろう…というのがひとまず今日の結論。「今はまだ分からないということが分かった」という結論なので微妙な心境ではある（笑）。当面は苦しい時期が続きそう。早く内容を決めて研究に没頭したい…。